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業務委託のダンスインストラクター(ダンス講師)とは、スクールに雇われるのではなく、一人の事業主としてスクールからレッスンの仕事を受ける働き方です。アルバイトや社員とは、報酬の決まり方も、税金や保険の手続きも違います。
川崎市幸区・中原区のT's Dance Roomのインストラクターは、業務委託・完全歩合制です。この記事では、応募の前に知っておいてほしい契約・報酬・税金の基本と、発表会の責任を、募集の条件にそって説明します。税金の部分は一般的な仕組みの説明です。ご自身の場合の判断は、税理士・税務署にご確認ください。
業務委託と 雇用の違い
| 項目 | 雇用 | T's Dance Room |
|---|---|---|
| 立場 | 会社に | 一人の |
| 報酬 | 時給・ | 完全歩合制。 |
| 時間 | 決められた | 固定の |
| 試用 | 会社の | なし |
| 社会 | 条件を | 加入 |
| 税金 | 会社が | 報酬から |
| 交通費など | 会社の | 交通費・ |
インストラクターは一人の事業主として、スタジオからレッスンの提供を依頼されます。会員様は、その取引先が大切にするお客様です。技術だけでなく、人への接し方にも責任がある、という意味です。
T's Dance Roomの 業務委託契約で 決まっていること
契約の期間
契約は10月〜翌9月の1年単位で、レッスンは年48回です。毎年の切り替えの時期に、クラスの交代や増枠を募集しています。継続契約の保証がない業務委託契約です。
契約書で先に決めること
報酬の対象となる業務、金額、支払日、欠席・遅刻・早退などで業務を完了できない場合の扱いは、業務委託契約で事前に明示します。選考の最後の段階では、業務委託契約を読んで確認していただいたうえで、紹介用PV(インストラクターを紹介する動画)の撮影と代行レッスンを行います。
契約書は、署名の前に最後まで読んでください。分からない点は、その場で質問してください。業務委託では、契約書が、お互いの約束を確かめるいちばんの手がかりになります。
ご自身の活動との関係
本業として向き合うことは、ご自身の出演活動などを一律に制限することではありません。そのうえで、引き受けたレッスンと会員様への約束を守ることを求めています。
禁止していること
スクールを通さずに会員様を勧誘することは禁止です。発覚した場合は、即日の契約解除と、損害賠償の対象になります。また、自主練習でスタジオを使えるのはT's Dance Roomのインストラクターだけで、外部の方の同伴・入室はできません。

報酬の仕組み
報酬は完全歩合制です。担当クラスの会員様の人数と契約条件によって決まり、固定給・最低額の保証はありません。
1クラスの報酬の例です。平間B・60分・月4回、会員様10人の場合、10月分からは37,620円/月です。この金額は「税込・事務等手数料5%控除後、源泉徴収前」の額で、人数は仮定です。報酬の流れは次のとおりです。
会員様の人数と契約条件をもとに、税込の報酬を計算します。
そこから事務等手数料5%を差し引きます。
さらに源泉徴収(所得税の前払い)を差し引いて支払います。
交通費・諸経費・衣装代なども歩合報酬に含みます。創業以来、報酬の遅延・遅配は一度もありません。在籍人数ごとの報酬の目安は、ダンスインストラクターの給料・年収の記事に載せています。
発表会の報酬は、会員様のナンバー費に対する報酬(全日程・終日の業務一式に対するもの)、別に依頼する仕込み・撤収などの報酬、インストラクター自身が出演するナンバーの出演報酬に分かれます。
税金の基本
ここからは一般的な仕組みです。収入の額やほかの仕事の有無によって扱いが変わるので、ご自身の場合は税理士・税務署にご確認ください。
確定申告
業務委託の報酬は給与ではないので、会社の年末調整はありません。1月〜12月の1年分の収入と経費をまとめて、原則として翌年2月16日〜3月15日に、ご自身で確定申告をします。
アルバイトなど給与の仕事と並行している方も、業務委託の分は、給与とは別に申告が必要になることがあります。必要かどうかの条件は、税務署でご確認ください。
T's Dance Roomでは、確定申告が不安な方に、初回に無料のレクチャーを行っています。
源泉徴収 (10.21%)
ダンスの指導料のような報酬は、支払う側が所得税など(今は所得税と復興特別所得税)を差し引いて、本人に代わって国に納める決まりがあります。これを源泉徴収といいます。1回の支払額のうち100万円以下の部分は、10.21%です。
差し引かれた額は、税金の前払いです。確定申告で1年分の税額を計算し、前払いが多すぎれば戻り(還付)、足りなければ追加で納めます。
経費と開業届
業務委託では、仕事のためにかかった費用を、経費として収入から差し引くのが一般的です。T's Dance Roomでは交通費や衣装代などが報酬に含まれているので、領収書や支払いの記録を残しておくと、申告のときに役立ちます。何が経費になるかは、税理士・税務署にご確認ください。
また、事業を始めたときは、始めた年の分の確定申告の期限(原則として翌年3月15日)までに、税務署へ開業届(個人事業の開廃業等届出書)を出します。青色申告(決められた水準の記帳をすると、控除などの有利な扱いが受けられる申告の方法)を使うには、別に「青色申告承認申請書」が要ります。期限は、原則として青色申告をしようとする年の3月15日までで、その年の1月16日以後に事業を始めた場合は、始めた日から2か月以内です。開業届とは期限が違うので、ご注意ください。ご自身の場合は税務署でご確認ください。
インボイス
インボイス制度(消費税の適格請求書の制度)の登録は任意です。T's Dance Roomは、インボイスに登録していない方も応募できます。未登録の場合の扱いは、面接でご説明します。
登録すると、消費税の申告と納付が必要になります。登録するかどうかは、売上の規模や、ほかの取引先の事情も含めて、税理士・税務署に相談して決めてください。
健康保険と年金
業務委託のため、スクールを通した社会保険・雇用保険の加入はありません。ほかの勤め先の健康保険や、家族の扶養などに入っていない場合、一般には国民健康保険に、ご自身で加入します。20歳以上60歳未満の方は、厚生年金に入っていなければ国民年金の対象です。手続きはお住まいの市区町村でご確認ください。
ご家族の扶養に入っている方は、ご注意ください。業務委託の報酬は給与ではないため、扶養の判定では給与とは数え方が違います。税金は収入から経費を引いた所得で、健康保険は加入している健康保険の基準で判断されます。税務署や、ご家族の勤め先の健康保険にご確認ください。
発表会の責任
業務委託は、引き受けた仕事に責任を持つ働き方です。T's Dance Roomで、その責任がいちばん大きくなるのが、年に1回の発表会です。
インストラクターの応募には、2027年5月1日〜3日の発表会に、全日程・終日参加できることが必須です。参加できない日・時間がある方、今の時点で全日程の参加を確約できない方は、ご応募をお控えください。今後の発表会も、ゲネプロ(本番と同じ流れで通す最後のリハーサル)・本番のある日は、全日程・終日参加が基本です。
担うのは、担当クラスのナンバー(発表会で披露する作品)の制作、振り落とし(振り付けを会員様に教えること)と振り固め(動きをそろえて仕上げること)、ゲネプロ・本番の引率、設営・運営・撤収の担当業務です。ナンバー費に対する報酬は全日程・終日の業務一式に対するもので、一部の日程だけを日割りで受ける募集ではありません。
業務委託が 合う人・合わない人
合う人
- 自分のクラスを育て、会員様が増えるほど報酬が増える働き方をしたい方
- ご自身の出演活動と、担当クラスへの責任を両立できる方
- 契約書を読み、報酬や経費の記録、確定申告を自分で管理できる方
- 報告・連絡・相談を欠かさない方
合わない人
- 毎月決まった額の収入が必要な方(固定給・最低額の保証はありません)
- 空いた日だけ引き受けたい方(担当クラスは固定の曜日・時間で、1年単位の契約です)
- 発表会の全日程に参加できない方
業務委託は、自分のクラスの人数がそのまま報酬になる働き方です。T's Dance Roomは、集客とスタジオの環境づくりでそれを支えます。募集の条件の全体は、採用サイトの募集内容でご確認ください。

