T's Dance Room採用サイト

2022年度はコロナ禍もやや緩み始め、初めての外部イベントに参加しました。まず、コロナ禍前にご縁をいただいていたTOKYO MXテレビさんからのお誘いがあり、「MX祭」に参加しました。また、今年から新たにご縁があり、同じく外部イベントである「FINAL LEGEND」に2名のインストラクターが作品を出展し、4名のインストラクターにゲスト出演を依頼するなど、当スタジオとして総力を上げ参加しました。

そんなティーズダンスルームは、2024年4月20日(土)と21日(日)にスタジオ発表会「The 6th Festival of T’s Dance Room」開催を無事に終了しました。当スタジオの発表会は自主公演である強みを活かし、選抜チームでの出演ではなく、レッスン会員様全員参加型の発表会となっています。常に計画の中にはイベントへの出展意識も高く、外部スクール様にもお声がけするような弊社主催の大規模イベント公演も開催していきます。

会員様数で言えば、2017年7月4日のAスタジオオープン以来、シリアルナンバーでご入会いただいた正会員様を数え、随分ながい期間がコロナ禍中で伸び悩んでいたにもかかわらず、これまでの積み重ねで多くの皆様にご入会いただくことができました。諸事情やコロナ禍初期段階で退会されたり、卒業されたり、違う習い事に興味が出てやめたりしましたが、7年も経過している現時点でも50%以上、約半数以上の会員様が成長を重ね、現在も休むことなくレッスンを楽しんでくれています。

そんな中、2022年10月1日より、正会員レッスン費（月謝）を以前より10％程値上げいたしました。値上げの背景には、物価上昇による運営費の増額もありますが根本には「職業：ダンスインストラクターとしての生活を守りたい」という思いで断腸の想いとともに値上げに踏み切った次第です。

私たちだけではなくもちろん会員様にもそれぞれの生活がありますので、「習い事」であるダンスの月謝値上げは生活に支障をきたすことがある家庭もゼロではないと思います。ですが、値上げに踏み切った10月以降「値上げを理由に退会」をした会員様は1人もいませんでした。既存の会員様が、値上げにもかかわらず退会しなかったのは物価高の情勢に受け入れざるを得なかったこともあると考えられますが、何と言っても運営スタッフ全員が会員様一人一人に『月謝金額値上げのお知らせ』を手渡し、その際に丁寧な説明を納得していただけるまで行った結果も大きかったと考えています。

陰ながらバックアップしてくれる優秀な運営スタッフがいることは、インストラクターの皆さんにとって大いなる強みです。物価高における値上げの際には、精一杯に楽しいダンスレッスンを提供することに専念していたら、ほぼ自動的にギャラが増え、ご自身の生活をより豊かに、より安定することができる結果となりました。だからこそインストラクターが稼げていけるのだと弊社代表は考えています。また、「ダンサーがダンスだけで飯を喰えるようになる」は、弊社代表が創業当初から掲げている目標でもあります。

月謝料金を値上げ改定した結果、歩合制の当スタジオインストラクター報酬は生徒数に応じて、まったく同じレッスン内容で10%程度のギャラアップとなっています。値上げに奔走したのは、スタジオスタッフであるにも関わらず、値上げ分をスタジオ運営費に回すのではなく、しっかりと歩合報酬に還元しているので、現インストラクターの皆さんからは口々に感謝の言葉があったのを思い出します。

今後も弊社スタッフが各インストラクターの魅力をたくさんの方に知っていただきたく努力をしていますし、皆さんはより一層インストラクターとして奮闘していただければと思います。ティーズダンスルームでは、共に奮闘しスタジオを盛り上げてくださる方を大募集しています！