未経験からキッズダンス講師へ!子どもに好かれる指導 5 ステップ完全ガイド
「ダンスは好きだけれど教えた経験がない」「子ども向けレッスンで上手く盛り上げられるか不安」──そんなあなたが最短でキッズダンス講師デビューを果たすためのロードマップを 5 つのステップに凝縮しました。
STEP 1 子ども目線をインプットする
・年齢別の発達段階
4–6 歳:集中力は 5 分が限界。歌や掛け声でテンポ良く進行。
7–9 歳:ルール理解が深まる時期。簡単なフォーメーションに挑戦。
・1 レッスン 3 目標
例)①リズムに合わせて手を叩く ②8 カウントで方向転換 ③最後はポーズで静止。
・語彙はシンプルに
「右足をチョン」など擬音語を交え、視覚+聴覚で伝える。
STEP 2 安全と楽しさを両立する「超・動的ウォームアップ」
・大きな円ジャンプ(30 秒)
・動物模倣ウォーク(クマ歩き・カエル跳び各 20 秒)
・手拍子→足踏み(1 分)
合計 3 分で心拍 UP+ケガ予防+ワクワク感を引き出します。
STEP 3 60 分レッスン黄金フォーマット
・ウォームアップ(5 分)
動的ストレッチとリズムジャンプで心拍 UP。
・基礎リズム練習(10 分)
4 カウント → 8 カウント → シンコペーション。
・アイソレーション&テクニック(10 分)
肩・胸・ヒップなど部位別に動かす練習。
・メインチャレンジ振付(20 分)
4 × 8 カウントずつ区切り、途中でペア練習を挿入。
・ゲーム形式リキャップ(10 分)
「凍り鬼ダンス」「ミラーダンス」などで復習&盛り上げ。
・クールダウン&ハイタッチ解散(5 分)
深呼吸ストレッチ → 今日のハイライトを一人ずつ発表。
STEP 4 “ほめ方”と“叱り方”の黄金比 3:1
3 つのほめ言葉
・成果ほめ「8 カウントばっちりだったね!」
・プロセスほめ「最後まで諦めずに練習したね!」
・仲間ほめ「みんなを助けてくれてありがとう!」
1 つの叱り方
ルール違反は「○○してはいけません」ではなく「○○しよう」と肯定形で提案。
STEP 5 保護者コミュニケーションで信頼を掴む
・レッスン後 2 分のフィードバック 良かった点 → 次回目標 → 家庭ストレッチ
・目標イベントに向け、保護者のサポート意欲UP
取っておくと強い資格3選
- JCCA キッズコーディネーショントレーナー
- 保育士資格
- JATI-ATI 児童体力トレーナー(理論+実習・約 5 万円)
まとめ
キッズ講師成功の鍵は ①子ども目線の指導設計 ②安全と楽しさの両立 ③保護者への小まめな共有。この 5 ステップを実践すれば、未経験でも短期間で「子どもに好かれる先生」になれます。次のレッスンから早速取り入れてみましょう!